【ピックアップ調査資料】若年層における仕事と育児の両立に関する意識調査(速報)
2025.09.04
【労働新聞】
7割が私生活両立を意識
全国の高校生、大学生、および若手社会人など、15~30歳の男女を対象に調査した。
若年層の66.6%が会社を選ぶときに、「仕事(キャリア)とプライベートの両立」を意識していると回答した。回答者の属性別にみると、学生では73.3%、社会人では61.9%となっている。
社会人においては、理想の働き方が実現した際に、仕事のモチベーションが高まると回答した割合は74.4%に上っている。
結婚や出産に関して、企業からどのような情報があると、就職したい気持ちが高まるか尋ねた。最も回答割合が高かったのは「男性の育休取得率」で、23.3%に上った。「育休取得者をカバーする社内のサポート体制」が19.5%、「育児に関する支援内容」が19.2%、「女性の育休取得率」が17.9%、「育休後の仕事復帰やキャリア形成」が17.2%で続く。
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令和7年9月8日第3512号4面 掲載