【イラストで学ぶ身近なリスクと対策】第66回 不適正な足場設置による災害④

2025.08.27 【安全スタッフ】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

1.はじめに

 9月1日は防災の日。防災の日を含む1週間(8月30日から9月5日まで)は「防災週間」。9月1日~30日は「全国労働衛生週間準備期間」で、10月1日~7日は「全国労働衛生週間」です。

 今回は、事業場などの保全作業の足場として、多用されている「ブラケット一側足場」をテーマにします。

2.ブラケット一側足場に関わる災害2事例

【ブラケット一側足場の作業環境】

① 旧河川内の工業団地内にある築30年の製造工場の倉庫棟〔*1〕の屋根・外壁の塗装工事、天窓・換気扇の交換工事。
② 工業団地は傾斜地なので、倉庫棟の正面左側は高さ3mの擁壁があり、軒側の一側足場の高さは11m、入口・裏口側は最大14.5m。
③ 左右の一側足場の作業床はアルミ足場板、足場の四隅に昇降用の2連はしご〔長さ全長10.7m〕を4基設置。
④ 各2連はしご横の建支柱に安全ブロックを取付け。倉庫棟に隣接して工業団地の各工場の事務所棟に電力供給の高圧配電線(6600V)がある。
⑤ 正面左側の足場中央の長上層の建地3本に、長さ1mのブラケット(許容荷重250kg)を取り付け、鋼製踏板4枚を設置〔*2〕し資機材の仮置き場とし、常時約400kgの資機材を仮置き。

〔*1〕正面幅12m・軒高9m・棟高12m・奥行き20m・屋根は両流れ〔こう配20度〕で大断面の波鉄板。倉庫内の奥10mは高さ6mの作業構台があり、軒高に設置の天井クレーンで資機材を搬出入。
〔*2〕鋼製踏板の作業床は、幅1m・奥行き約3.6m(3.6㎡)。

執筆:中野労働安全コンサルタント事務所 所長 中災防安全衛生エキスパート 中野 洋一

この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

安全スタッフ電子版へログイン

安全スタッフ電子版は安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

2025年9月1日第2481号 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。