【ピックアップ調査資料】令和7年警察白書(警察庁)

2025.08.07 【労働新聞】
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テレワーク機器から被害

 警察活動の現況や治安情勢をまとめている。

 不正プログラムの一種であるランサムウェアについては、令和6年中に、企業・団体から222件の被害報告があった。同プログラムは、データを暗号化したうえで、復元の対価として金銭を要求する手口などとして使用されている。

 規模別では大企業61件、中小企業140件だった。規模の大小を問わず被害が発生している。

 被害企業・団体に対し、感染経路のアンケートも実施し、100件の有効回答を得た。社外から社内ネットワークに接続する際などに使用される「VPN機器」が55%、「リモートデスクトップサービス」が31%だった。

 「テレワークに利用される機器等のぜい弱性や、強度の弱い認証用パスワード等の情報を利用して侵入したと考えられるものが大半を占めている」と分析している。

令和7年警察白書(警察庁)

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令和7年8月18日第3509号4面 掲載
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