【ピックアップ調査資料】2025年度新入社員意識調査(東商)
2025.05.22
【労働新聞】
半数超が管理職志向あり
2025年度の新入社員857人を対象に、仕事に対する意識を調査した。
入社後、管理職をめざしたいかどうかについては、「めざしたい」が59.0%となった。理由を単一回答で尋ねたところ、「仕事を通じて、自分自身を成長させたい」が44.9%で最も高い。次いで「やりがい・達成感を感じたい」が17.2%となっている。
めざしたくない理由については、「自分には適性がなさそうだから」が最も高く、42.2%だった。「仕事よりもプライベートを大切にしたい」が19.1%、「仕事の責任が重く大変そうだから」が13.1%となっている。
就職先の会社を決める際に重視したことは複数回答で尋ねた。前年度は、高い順に「処遇面」(56.0%)、「社風、職場の雰囲気」(54.3%)となっていたが今年度は逆転している。「社風、職場の雰囲気が58.8%、「処遇面」が52.7%だった。
この連載を見る:
令和7年5月26日第3498号4面 掲載