【企業に必須の“安全経営”のススメ】第5回 マネジメント安全資格を学ぶ意義

2025.05.12 【安全スタッフ】
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清水建設㈱ 土木技術本部 イノベーション推進部 主席エンジニア 小島 英郷 氏

 建設現場の労働災害減少に向けてICT活用と協調安全の考えが有効となるが、その前提には、経営者層や管理者層が労働安全衛生マネジメントシステムなど安全の基本を正しく理解することが重要になる。今回は、実例として清水建設が取り組む本質的な安全支援システムの開発と、セーフティオフィサ資格を通じて〝ブレのない〟安全規範を学ぶことの意義について、同社イノベーション推進部の小島英郷氏に紹介してもらった。

「安全は人権課題」と認識

1.はじめに

 先日、弊社の社内研修の一つ、部門業務マネジメント層クラス向けの人権啓発研修「ビジネスと人権(企業の人権尊重責任)~選ばれる企業となるために」で、講師の高﨑真一さん(ILO駐日代表)の講演を拝聴した。そのなかで、企業活動がグローバル化するなかでのサプライチェーンにおける労働生産体制について、児童労働や危険労働の問題については無視できない人権課題であるという話があった。

 身近に置き換えてみると、われわれ建設業の企業活動においても…

執筆:清水建設㈱ 土木技術本部 イノベーション推進部 主席エンジニア 小島 英郷

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2025年5月15日第2474号 掲載
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