【送検事例】土石落下の危険防止措置怠る

2024.04.26 【安全スタッフ】
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 神奈川・相模原労働基準監督署は、土石の落下による危険防止措置を講じていなかったとして建設会社と同社代表取締役を安衛法違反の疑いで、横浜地検相模原支部に書類送検した。治山工事現場において床掘された地面内で、労働者が土砂の搬出作業を行っていたところ、高さ約20mの斜面上部から石が落ちてきて衝突。労働者が死亡する労働災害が起きている。(R6・3・7)

事件の概要

 事故は令和5年9月15日、神奈川県相模原市の治山工事現場で発生した。床堀された地面内で、労働者に土砂の搬出作業を行わせていたところ、高さ約20mの斜面上部から石が落ちてきて衝突。労働者が死亡するという労働災害が起きた。

 安衛法では、地山の崩壊や土石の落下により労働者に危険を及ぼすおそれのあるときは、…

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2024年5月1日第2449号 掲載

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