【人事部のための金融リテラシー入門】第13回 有利な借り方 「思い付き」は危険 少額・短期・低金利意識を/山崎 俊輔

2024.04.04 【労働新聞】
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一概にダメではないが

 軽い気持ちでキャッシングや消費者金融に手を出すことの注意については第9回で解説した。しかし、借金を一度もしない人生というのもまずない。クレジットカードの利用も厳密にいえば借金である。スマートフォンやタブレット端末を分割払いで購入するのも借金の一部といえる。車を買うとき、住宅購入をするとき、教育資金が不足しているときなどは、銀行で「ローン」の相談をすることになる。

 原則としては現金一括払いを心掛けたいところだが、スマホの分割払いなどのように無利息となるケースもあるし(携帯通信費の契約でバランスを取っている)、住宅ローンのように家賃の支払い(支出のみ)を資産取得に切り替えていく効果もあるなど、一概にローンがダメというわけでもない。

 とはいえ、お金を借りることのルールを知っておく必要はある。少なくとものような基本ルールは、仕組みとしては知っておきたい最低限のルールだろう。…

筆者:企業年金コンサルタント 山崎 俊輔

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令和6年4月8日第3444号10面 掲載

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