【ぶれい考】労働時間制限だけが有効か/下村 由加里

2023.12.21 【労働新聞】
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 ロシア・ウクライナ情勢など環境が激変する世界とともに、日本は物価高騰による値上げなど生活を脅かす不確実な時代に突入した。その2023年の締めくくりに、大谷翔平氏が過去最高額でドジャースに移籍するという異次元の活躍を称えるニュースに出会えた。日本人として誇らしい限りだ。彼こそが自分の生業に誇りを持ち、自分の価値を高め、自分に厳しく目標に突き進む次世代のリーダーである。このように努力し、世界と対等に活躍する次世代の若者が活動しやすい社会を形成することが日本の最重要課題であり、私たちの使命である。

 来年4月には働き方改革関連法によりドライバーの労働時間に上限が課されることになる。時間外労働が年間960時間に制限されることで、…

筆者:㈱ハンナ 代表取締役社長 下村 由加里

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令和5年12月25日第3430号5面 掲載

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