【本当に役立つ!こころの耳】第206回 安全配慮義務のポイント

2023.12.12 【安全スタッフ】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

労働契約法第5条に

 今回は、職場のメンタルヘルス対策を行ううえで知っておくべき安全配慮義務のポイントについてお伝えします。

 企業活動を行ううえで、労働者の心身の安全を守ることは非常に重要です。労働契約法の第5条で、「使用者は、労働契約に伴い、労働者がその生命、身体等の安全を確保しつつ労働することができるよう、必要な配慮をするものとする」と規定されており、使用者、すなわち事業者が労働者の心身の安全を守ることとされています。

 労働契約、すなわち雇用契約によって、事業者は労働者を一定の時間・場所に拘束して、そのなかで労働をしてもらうことになります。そのため、それに対する対価として、賃金を支払うことはもちろんのこと、その間の安全確保も事業者の義務になります。なお、…

執筆:こころの耳運営事務局 事務局長 石見 忠士

この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

安全スタッフ電子版へログイン

安全スタッフ電子版は安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

この連載を見る:
2023年12月15日第2440号 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。