【イラストで学ぶ身近なリスクと対策】第40回 専用脚立による災害

2023.07.26 【安全スタッフ】
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1.はじめに

 立秋の候、立秋とは名ばかりの暑さで、いまだに厳しい暑さが続く毎日です。8月は「電気使用安全月間」。8月30日~9月5日は「防災週間」〔9月1日は「防災の日」〕。7・8月は「熱中症による死傷者数が多く8月は最も多い。時間帯は14時台・15時台」。昨年1年間の職場における発生状況は「死傷者数805人で死亡者(内数)は28人」でした。「水分や梅干し(塩分)の摂取励行」が必須。今回のテーマは、「専用脚立使用の災害」にします。

2.専用脚立について

 脚立は、短いはしご形状〔梯形〕のものを両方から合わせ、上に板をとりつけた高い踏み台。足継台〔広辞苑〕。脚立には「専用脚立とはしご兼用脚立」があり、「天板〔*1〕面までの垂直高さが80cmを超え200cm以下のもの。種類は「はしご兼用脚立専用脚立・建設用の鋼製脚立〔近年はアルミ合金製が大多数〕」。建設用の鋼製脚立は天板の幅30cm程度で、足場板を乗せて「脚立足場」として…

執筆:中野労働安全コンサルタント事務所 所長
中災防安全衛生エキスパート 中野 洋一

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2023年8月1日第2431号 掲載

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