【人的資本経営期のHR用語集】第12回 柔軟な働き方①(場所) 共創や協業へ期待 ワーケーションで/木谷 宏

2022.11.24 【労働新聞】
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かつて通勤は存在せず

 本連載では、わが国の人事管理が「働かせ方から働き方へ」の構築途上にあることを述べてきた。従来の働かせ方を固定的かつ硬直的とするならば、今後の働き方の中核は「柔軟性」に他ならない。それでは柔軟な働き方とはいったい何か、まずは働く場所から考察してみよう。

 古代から中世において、人々は基本的に住居の近くあるいは家内で労働を行っていた。狩猟採集の時代には住居を移動させながら家族や仲間との共同生活を営み、農耕や牧畜が中心となることによって定住に基づく集落が形成された。当時の共同社会においてもさまざまな役割分担が行われていたことは想像に難くない。性別、年齢、家族形態、気候、地域などによって…

筆者:県立広島大学大学院 経営管理研究科 教授 木谷 宏

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令和4年11月28日第3378号12面 掲載

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