【産業カウンセリングの現場から】第131回 「手をあげない者」への対応が課題

2017.01.01 【安全スタッフ】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

誰にどの形で実施してもらうか

 改正労働安全衛生法が平成26年6月25日に公布され、労働者のストレスチェック制度については平成27年12月1日に施行されましたが、この制度は職場のメンタルヘルスを大きく変え得る可能性があります。しかしながら問題点も多く、各事業所は平成28年11月までに実施を求められていたため、実施要項、実施体制を組んで衛生委員会を開催し、その事業所にあった実施方法が求められています。

 1つ目の課題は、医師面接指導を事業者の責務として誰にどういう形で実施していただくかということでしょう。なぜなら、外部委託をした業者に医師面接までを委託するのか、あるいはストレスチェック実施のみに限定するのか、それによって実施体制、実施方法が大きく変わるからです。すなわち、…

執筆:日本産業精神保健学会 理事長 東邦大学 名誉教授 黒木 宣夫

この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

安全スタッフ電子版へログイン

安全スタッフ電子版は安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

平成29年1月1日第2273号 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。