【イラストで学ぶ身近なリスクと対策】第27回 25tラフターの災害(上)

2022.05.27 【安全スタッフ】
  • TL
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

1.はじめに

 うっとうしい梅雨の季節となり、街路の紫陽花は日ごとに色を深めております。「梅雨〔黴雨〕」は、梅の実の熟する時期に当たるからとも、物に黴(かび)が生じやすいからともいう。「梅は食うとも核食うな、中に天神寝てござる」。生梅の核には毒があることを戒めた句。天神は藤原道真〔広辞苑〕。

2.ラフテレーンクレーン〔通称:ラフター〕について

 ラフターは、「下部走行体の原動機をクレーン作業と走行の動力に使用し、上部旋回体に設けられた運転室で、クレーン作業や走行」を行う。大型タイヤを装備した全輪駆動式(2軸4輪駆動式)により、不整地や比較的軟弱な地盤を走行することができ、狭隘地での機動性に優れている。「オペレーター付きリース機械・毎日基地から自走」が多く、クレーン作業は、「アウトリガー(out rigger)〔*1〕4脚〔敷板を設置〕を最大に張出して、旋回面を水平に保ち」作業を行う。ラフターのジブは、箱形構造ジブ〔*2〕を使用。クレーン作業のとき、箱形構造ジブは風圧〔*3〕を受ける断面が多い。また、作業半径が大きくなると、ラチス構造のクレーンに比べ定格荷重が激減する。

 アウトリガー1脚に集中してかかる最大荷重は、「クレーン本体質量と定格総荷重(実際につっている質量)の合計に重力加速度を乗じて得た値の70~80%に相当する荷重」になることがある。従って、アウトリガー設置地盤の地耐力は…

執筆:中野労働安全コンサルタント事務所 所長 中災防安全衛生エキスパート 中野 洋一

 

この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

安全スタッフ電子版へログイン

安全スタッフ電子版は安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

2022年6月1日第2403号 掲載

あわせて読みたい

連載名で検索する

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。