【変異株?ワクチン?最新!企業の新型コロナ対策】最終回 問われる企業対応力 広い視点で体制構築 日頃の活動が大きく影響/東川 麻子

2021.09.24 【労働新聞】
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“当たり前”が困難に

 産業医の仕事の1つに健康相談があるが、従来の健康管理事項に加え、最近はコロナワクチンと新型コロナ感染後の対応に関する相談が増えている。そのなかで、ごく当たり前のことであるはずの、感染者に適切な情報や治療が提供される、希望者にワクチン接種の機会が提供される、といったことを、社内のすべての人に行き渡らせることがいかに困難であるかを実感している。

 たとえば、ワクチン接種。地域によってはまだ接種の機会が回ってこないため、ヤキモキしている人も多いだろう。これが外国人労働者になると、さらにハードルが上がる。同僚は会社指定の職域接種会場で接種する機会を得たが、…

筆者:㈱OHコンシェルジュ 代表取締役 産業医 東川 麻子

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令和3年9月27日第3322号13面 掲載

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