【社労士が教える労災認定の境界線】第96回 介護士が天窓に乗って施設の清掃中にガラスが割れ転落

2011.01.01 【安全スタッフ】
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災害のあらまし

 職員Aは高齢者をケアする介護施設に勤務する介護士である。通常業務として、高齢入所者および通所者を含めたデイサービス運営と入所者の身の回りの介護を行っている。

 事故当日は、通常業務を離れて年2回ほど慣行として実施している施設の清掃整備を他の職員と行うこととなった。Aは職場の先輩と建物2階にある網戸の清掃とその後の取付け作業を分担することとなり、Aは2階の窓から外に出て、2階の窓の網戸を取り外すために屋根の天窓に乗ったところ、ガラスが割れ1階事務所内に転落した。

 落下した場所は事務所内の書類を収める棚とデスクとの間にスッポリ挟まるような状況だった。ケガの状況は首、腰、左膝の打撲、左腕の上腕部、中腕部および左手首の切り傷、右腕の上腕部5cm、中腕部10cmの裂傷を負い縫合手術を行った。落下場所が少しでもずれていたらこの程度のケガでは済まない大事故だっただろう。ただ、Aは以前職場の同僚が天窓に降りて清掃しているところを見たことがあるため、大丈夫だと思って行動したと言っている。…

執筆:中小企業福祉事業団幹事 山下労務管理事務所 所長 山下 充晃

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平成23年1月1日第2129号 掲載

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