【イラストで学ぶリスクアセスメント】第96回 ガス溶断作業での火災

2015.04.01 【安全スタッフ】
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 1年の予定で始まった当連載も、読者の声援を受けて早3年が経過しました。今年度も死亡・重篤災害の事例をテーマに、危険要因と具体的な対策をできるだけイラストで分かりやすく示していきます。

 今回は、全産業の新設工事・解体工事・保全作業などで鋼材を切断する場合に危険性が想定される「ガス溶断作業での火災」をテーマにします。

《ガス溶断作業の危険性》

 ガス溶断は、可燃性のアセチレンガス〔まめ知識A参照〕やLPガスと、空気よりはるかに支燃性の強い酸素を用いて高温の炎を発生させ、鋼材などの金属を切断する。その際、吹管からの火炎や溶断時に飛び散る火花が強力な火種となり、溶断作業の室内などにあるウレタン樹脂の製品に燃え移ると、有害ガスの発生〔まめ知識B参照〕による中毒もある。…

執筆:中野労働安全コンサルタント事務所 所長 中災防安全衛生エキスパート 中野 洋一

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平成27年4月1日第2231号 掲載

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