『通勤手当』の労働関連ニュース

2024.09.12 【労働新聞 ニュース】
均等・均衡待遇 慶弔休暇の違反めだつ 是正指導は176件に 大阪労働局

手当で不合理な待遇差も  大阪労働局(志村幸久局長)は、同一労働同一賃金の遵守徹底に向けて、是正指導を強化している。このほどまとめた令和5年度のパートタイム・有期雇用労働法に基づく是正指導件数は、1143件に上った。4年度の501件から倍増し、なかでも均等・均衡待遇に関する指導は、約18倍となる176件実施している。違反の多くは、慶弔休暇……[続きを読む]

2024.09.06 【労働新聞 ニュース】
比較する賃金額決定 労使協定方式での待遇確保 厚労省・派遣の同一労働同一賃金

 厚生労働省は、派遣労働者の同一労働同一賃金について、労使協定方式によって待遇を確保する際の比較対象となる労働者の令和7年度賃金額(一般賃金)を決定し、都道府県労働局に通達した。来年4月~8年3月まで適用する。  同方式では、派遣労働者の賃金の決定方法を労使協定に定める必要がある。定める賃金額は、…[続きを読む]

2024.09.05 【労働新聞 ニュース】
令和5年監督結果 「役職手当」不算入めだつ 割増賃金違反が最多 相模原労基署

リーフで確認を呼掛け  神奈川・相模原労働基準監督署(荻野憲一署長)は、昨年実施した監督指導のうち、労働基準法第37条(時間外、休日および深夜の割増賃金)違反が最多だったと明らかにした。何らかの違反を確認した約250事業場のうち、約26%で割増賃金違反が認められている。とくに職務関連手当や役職手当について、割増賃金の基礎となる賃金に算入し……[続きを読む]

2024.07.12 【労働新聞 ニュース】
複数項目で問題発覚 是正指導件数が増加に 東京労働局・人材ビジネス監督状況

 東京労働局(富田望局長)は、民間人材ビジネスに対する令和5年度の指導監督状況を取りまとめた。指導監督を実施したのは延べ3531件だった一方、文書による是正指導を行った件数はそれを上回る3692件で、前年度から0.8%増加した。同労働局によると、同一の事業所で複数項目にわたって問題がみられたケースや、繰り返し…[続きを読む]

2024.02.22 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】タムラ製作所/コンピテンシーで基本給洗替え 役職問わず定額増減

「部下の挑戦機会」など評価  電子部品メーカーの㈱タムラ製作所(東京都練馬区、浅田昌弘代表取締役社長兼CEO)は、ライン長の基本給について役職別に標準額を定める一方、コンピテンシー評価の結果に応じて全役職で定額の加算・減算を行っている。コンピテンシー評価には、部下に挑戦の機会を与えているか、今後成長を期待することを伝えて自信をつけさせてい……[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。