独自の手当設け表彰 走行距離で定期代相当 国交省・自転車通勤推進

2023.06.13 【労働新聞 ニュース】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 国土交通省は、自転車通勤を積極的に推進している企業を認定する表彰式を開いた。走行距離に応じて自転車通勤にも通勤手当を支給している腕時計修理業のシチズンカスタマーサービス㈱(東京都足立区、八宗岡正代表取締役社長)など、計3社・団体を表彰している(写真)。

 表彰式の開催は、労働者の健康増進などを目的とした「自転車通勤推進企業宣言プロジェクト」の一環。同プロジェクトでは、従業員用の駐輪場を確保しているなどの要件を満たした企業を、「宣言企業」として認定している。とくに、社内の自転車通勤者が100人以上もしくは2割以上で、独自に優れた取組みを行っている企業は「優良企業」に認定している。

 シチズンカスタマーサービスは、従業員の3割が自転車通勤をしている。通勤時の走行距離を山手線に当てはめ、定期代相当額を通勤手当として支給している点などが評価された。

令和5年6月12日第3404号3面 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。