産業保健現場でのトラブル解決図る 新学会が発足

2020.11.28 【安全スタッフ】
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 自治医科大学の香山不二雄名誉教授などが発起人となって11月1日に「日本産業保健法学会」が発足した。同学会は、法の知見を基礎としつつ医療、工学、心理、経営、人事労務など関係分野の知恵を総合することで、産業保健の現場で日々起こる不幸な事案を未然に防ぎ、また、起きてしまった事案について建設的に解決するための方策を探っていこうとするもの。

 法学研究者、法律実務家、産業保健研究者、現場の産業保健関連スタッフなど多職種がこれまで以上の質・量で交流する場となり、法学と産業保健のさらなるレベル向上が期待される。

 活動の一環として、「産業保健法務主任者(メンタルヘルス法務主任者)」という認定資格を付与するほか、産業保健、人事関係者などへの研修会を実施していく。既に、パイロット事業として、京都、宮城、茨城の産業保健総合支援センターなどで「産業保健と法」と題する連続講座を設置しており、東京、埼玉のセンターでの開催も決定した。今後、全国的に展開していく予定という。

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2020年12月1日第2367号 掲載

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