【特集2】造船事業者へVR研修始める 墜落状況体験し類似災害抑制 外国人向けの教育にも活用/日本造船協力事業者団体連合会

2020.11.26 【安全スタッフ 特集】
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 (一社)日本造船協力会事業者団体連合会では、造船業の労働災害減少に向けた安全衛生教育事業でVR(バーチャル・リアリティー)による労働災害体験教育を始めた。9月15日の北海道の函館どつく安全衛生協力会を皮切りに、今年度は全国8カ所で研修を行った。参加者は足場からの墜落災害を疑似体感し、高所作業の危険性と安全対策の重要性を学んだ。教育は5カ国語に対応し、外国人労働者の災害防止にも活用していく。

危険な高所で何が起こるか知る

 教育事業は、造船協力事業場の労働災害防止活動を支援するため、日本財団の支援受けて行っているもので、今年度は新たにVRを使った教育メニューを加えた。9月から、全国各地の造船事業者の協力会を巡回した。体験のテーマは、造船現場で重篤なケガにつながりやすい「高所危険体験」。足場上で作業中に、手すりが取り外された箇所から墜落する災害を、専用のゴーグル型モニターを使って仮想空間上で体験する。…

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2020年12月1日第2367号 掲載

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