『外国人労働者』の労働関連ニュース

2024.04.11 【労働新聞 ニュース】
特定技能外国人制度 自動車運送など4分野追加 全16分野に広がる 閣議決定

5年で計82万人受入れへ  政府は3月29日、人手不足が深刻な分野で外国人労働者を受け入れる特定技能制度の対象に、自動車運送業、鉄道、林業、木材産業の4分野を追加することを閣議決定した。すでに受け入れている分野と合わせ、全16分野に拡大する。2024年問題に直面している自動車運送業では、今後5年間で最大2.4万人の受入れを見込む。16分野……[続きを読む]

2024.03.27 【安全スタッフ 特集】
【特集2】20年で休業損失9割減少 腰痛予防の好事例を表彰 厚労省 SAFEアワード

 厚生労働省は2月9日、令和5年度SAFEアワード授賞式を開催した。腰痛予防部門でゴールド賞を受賞したJFEスチール㈱西日本製鉄所(倉敷地区)が約20年続けてきた筋骨格系疾患予防の活動が、休業損失を10分の1に減少させ、腰痛予防に大きな成果を上げている。イオンリテールでは理学療法士会との連携で1分間体操を考案して転倒災害減少につなげるなど……[続きを読む]

2023.12.20 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】外国人向け安全教育 鍵は「やさしい日本語」 東基連がセミナー

動画マニュアルの導入も  外国人労働者の増加に伴い、外国人の労働災害が増えている。東京労働基準協会連合会では、外国人を雇用する事業所を対象にセミナーを実施しているところだ。労災防止のカギは一つの文章を短くするなど「やさしい日本語」を使うことにあるという。視覚に訴える「動画マニュアル」の導入も効果的としている。…[続きを読む]

2023.04.11 【安全スタッフ 特集】
【特集2】惰性回転の危険性 トラテープで解決 厚労省が「見える化」で 優良80例選ぶ

 ボール盤の停止後、惰性回転による危険性があるため、回転部にトラテープを貼って回転状況を分かりやすくし、巻き込まれ防止に――厚生労働省は、令和4年度「『見える』安全活動コンクール」で特に優良と認めた80事例を選出した。応募数は1000件を超え、過去最多となった。デッキスラブの施工後に、次工程の作業者がデッキ上に乗っても大丈夫なことを知らせ……[続きを読む]

2022.02.18 【労働新聞 ニュース】
30年に63万人不足 外国人労働者の将来需給 JICA

 政府が目標とするGDPに到達するためには、2030年に419万人の外国人労働者が必要であることが、国際協力機構(JICA)などの研究調査により分かった。現行の受入れ方式では356万人しか確保できず、63万人不足すると指摘している。  調査研究では政府目標の「40年にGDP704兆円、年平均1.24%の成長」を達成するために…[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。