【特集2】造船業特化のVR教材作成 垂直はしごから墜落を体験 労災事例学び危険感受性向上へ/日本造船協力事業者団体連合会

2021.08.17 【安全スタッフ 特集】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 全国の造船協力業者を会員に持つ(一社)日本造船協力事業者団体連合会は、造船業に特化したVR映像を使った教育を今年度から新たに開始している。仮想体験は、垂直はしごからの墜落災害とつり上げた船体ブロックにはさまれる災害の2つを用意し、災害を防ぐための安全行動のポイントを学ぶ。実際の造船所を舞台に製作した臨場感ある映像で危険感受性の向上を図る。

三点支持せず20mの高さから墜落

 造船業の労働災害は、墜落や挟まれなど重篤な結果を引き起こすものが少なくない。日造協では会員である造船業協力会社の労働災害を減少させるため、さまざまな教育ツールを開発して安全衛生教育に取り組んでいる。今年度から始めたバーチャルリアリティ(VR)体験教育は、危険感受性の向上に効果が期待されているVR災害体験に、造船業に特化したオリジナルメニューとして、垂直はしごからの墜落災害と船体ブロックつり上げ時のはさまれ災害の2つを作成した。…

この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

安全スタッフ電子版へログイン

安全スタッフ電子版は安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

2021年8月15日第2384号 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。