『墜落』の労働関連ニュース

2024.04.09 【安全スタッフ ニュース】
安全帯は二丁掛けを基本に 工事事故防止の重点対策示す 関東地方整備局

 国交省関東地方整備局は、令和6年度の工事事故防止に向けた重点的安全対策を定め、関係機関に通知した。足場・法面からの墜落事故防止の取組みとして、墜落制止用器具の二丁掛けを基本とするよう新たに追加している。また、親綱などの墜落防止設備の設置と使用、安全な足場環境の整備、作業者が安全に移動できる通路の確保、ロープ高所作業の危険防止などに取り組……[続きを読む]

2024.03.19 【労働新聞 ニュース】
主任者選任せず送検 修了者3人いて指名なく 川口労基署

 埼玉・川口労働基準監督署(津田恵子署長)は、20歳代の女性作業員5人に住宅工事用足場の解体作業を行わせるに当たり、足場の組立て等作業主任者を選任しなかったとして、建築工事業の㈱東京BK足場(千葉県船橋市)と同社管理者を労働安全衛生法第14条(作業主任者)違反の疑いでさいたま地検に書類送検した。5人のうち3人が作業主任者になるために必要な……[続きを読む]

2023.10.30 【労働新聞 ニュース】
脚立の墜落災害増加 過去10年間で最も多く 北海道労働局

 北海道労働局(三富則江局長)は、今年の労働災害発生状況の9月末速報値を発表した。死亡災害は33件で、前年同期比で2件増加している。はしご・脚立からの墜落や転落による死亡災害は4件で、過去10年間で最も多くなった。  はしご・脚立に関する死亡災害は、すべて異なる業種で発生している。製造業では、労働者が高さ約3メートルの棚から在庫品を取り出……[続きを読む]

2023.08.26 【安全スタッフ ニュース】
建設業で墜落災害が急増 チェックリスト使い確認促す 鳥取労働局

 鳥取労働局は、管内の建設業で墜落・転落災害が急増していることから、建設現場に対して災害防止対策の徹底を呼びかけている。今年7月末時点までの死傷者数は24人に上り、昨年1年間に発生した建設業の墜落・転落災害の死傷者数を上回った。災害は、脚立・はしご、トラックの荷台、法面・擁壁天端、屋根・床の踏み抜きなど、さまざまな場所で発生。同労働局では……[続きを読む]

2023.08.10 【安全スタッフ ニュース】
無理な工事条件が労災リスクに 修繕発注時の工期・予算に配慮求める 和気労基署

 岡山・和気労働基準監督署は、工場屋根の補修工事などで墜落・転落災害が増加していることを踏まえ、管内事業場へ工事発注時の安全対策に関する配慮を求めている。  修繕工事などで「安くならないか?」と必要な安全対策の費用を惜しんだり、「早く工事を終えてほしい」と無理な工期が設定されることがあり、労働災害発生のリスクを高めると指摘。無理な条件を強……[続きを読む]

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