【特集1】〝三段構え〟の危険予知を展開 作業員全員でRAKYに取り組む声掛け運動でエラー防止へ/守谷商会

2020.10.27 【安全スタッフ 特集】
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 労働災害を防ぐためには、さまざまな場面で危険に対する注意を払い、不安全な状態、不安全な行動を改善する必要がある。総合建設業の守谷商会(長野県長野市)では、RAKY、1人KY、声掛けの〝三段構え〟の危険予知運動で、労働災害を防ぐための網をかけている。ヒヤリハットを取り入れたRAKYではメンバー全員から意見を集めることでルール順守の気持ちを呼び起こし、1人KYと声掛け運動によって、うっかり、ぼんやりによるケガから、自分自身と仲間の身を守っている。

キーワードは「全員参加」

 6年ほど前から「三段構えの危険予知運動」を展開している守谷商会。従来から取り組んでいたリスクアセスメントKY、1人KY、声かけ運動をひとつの運動にまとめ、危険予知活動の重要性を現場へ普及定着を図っている。

リスクアセスメントを取り入れた危険予知によって、重篤な災害につながる芽を未然に摘み取っている。

 〝一の段〟であるリスクアセスメントの手法を取り入れた危険予知活動(RAKY)は、職長を中心に、作業員全員で現場に潜む危険を洗い出すもの。「どんな危険がありますか?」「その災害が起きる危険はどの程度ありますか?」「対策はどうしましょうか?」とメンバー全員の意見を聞きながら、具体的な対策を全員で決め、それを順守する。…

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2020年11月1日第2365号 掲載

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