『一人KY』の労働関連ニュース

2023.05.29 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【ズームアップ】「一人KY」定着で新運動 労災減少へ向け気持ち新たに 建災防埼玉県支部

 建設業労働災害防止協会埼玉県支部は、労働災害防止の新たな活動として「一人KY推進運動埼玉」を開始した。作業場所での作業者自身による危険予知(KY)活動を励行するもので、作業開始前の安全確認を徹底することでリスクの排除やヒューマンエラーの予防へつなげていく。賛同事業場を募り、作業員一人ひとりへの定着を図る。 作業開始前に指差呼称で確認  ……[続きを読む]

2021.08.27 【安全スタッフ 特集】
【特集1】意識高める現場の災害防止対策 安全施工サイクルに落とし込み 朝礼時にひとりKY実施/(仮称)MM37タワー新築工事 鹿島・フジタ・馬淵・大洋JV

 鹿島・フジタ・馬淵・大洋建設共同企業体が施工する(仮称)MM37タワー新築工事(横浜市西区)では、安全対策を日々の安全施工サイクルに上手に落とし込んで、一人ひとりの意識を高める活動を行っている。具体的には朝礼時には、当日の作業内容を確認するためひとりKYを実施するほか、掲示板に設置されたデジタルサイネージに現場の好事例を紹介する活動を実……[続きを読む]

2020.10.27 【安全スタッフ 特集】
【特集1】〝三段構え〟の危険予知を展開 作業員全員でRAKYに取り組む声掛け運動でエラー防止へ/守谷商会

 労働災害を防ぐためには、さまざまな場面で危険に対する注意を払い、不安全な状態、不安全な行動を改善する必要がある。総合建設業の守谷商会(長野県長野市)では、RAKY、1人KY、声掛けの〝三段構え〟の危険予知運動で、労働災害を防ぐための網をかけている。ヒヤリハットを取り入れたRAKYではメンバー全員から意見を集めることでルール順守の気持ちを……[続きを読む]

2020.03.02 【労働新聞 ニュース】
大規模建設工事でグループ討議 新宿・大建協

 東京・新宿労働基準監督署管内の大規模建設工事に携わる企業で構成する大規模建設工事災害防止協議会(大建協)は、中野東中学校など複合施設新築工事現場で第70回の会合を開き、同現場の巡視やグループ討議などを実施した(写真)。  同現場の元請である㈱ナカノフドー建設の竹松英樹現場代理人は、一人KYの取組みを紹介した。作業の開始に当たり行動目標や……[続きを読む]

2018.09.14 【安全スタッフ 特集】
【特集1】大規模現場の安全管理に学ぶ 東京・池袋労基署管内で連絡協議会発足 <事例>西武鉄道池袋ビル新築工事

 東京・池袋労働基準監督署が旗振り役となり、昨年、管内で請負金額50億円以上の建設現場が安全管理のノウハウを共有する大規模建設工事労働災害防止連絡協議会が発足した。より良い街づくりを目指す現場同士が、巡視を通じて職長会活動や現場の安全管理を見せ合う取組みは、参加現場への刺激になっている。今年7月の協議会で視察場所となった大林・西武建設JV……[続きを読む]

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