建設現場の半数で違反見つかる 元請け措置未実施目立つ 秋田労働局

2020.03.08 【安全スタッフ ニュース】
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 秋田労働局は、管内の労働基準監督署が昨年10月に実施した建設工事現場に対する監督指導の結果をまとめた。監督した79現場の元請け、下請け合わせて119事業場のうち、61事業場で違反が見つかった(違反率51.3%)。

 労働安全衛生法に関する主な違反は、元請けが講じるべき措置を行っていなかったものが22事業場、墜落防止に関するもの17事業場、車両系建設機械に関するもの14事業場などとなっている。特に危険度の高い機械設備などがあった6現場10事業場に対しては、使用停止や立入禁止の行政処分を行った。

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