健診データ活用を 健康経営の推進へ 同友会提言

2019.06.17 【労働新聞 ニュース】
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 経済同友会は、生活の質(QOL)向上と社会保障制度の持続性確保に向け、健康・医療・介護分野におけるデータの利活用に関する提言をまとめた。企業に対し、保険者が保有する健診データなどを組織的・統計的に分析し、積極的に健康経営に活用するよう呼び掛けている。経営者のリーダーシップの下、健康保険組合および産業医との連携によって社員の健康確保の取組みを推進することも求めた。

 厚生労働省に対しては、企業・保険者が健診データを活用しやすくなるように、健診データの「標準フォーマット」の使用を医療機関に働き掛けるよう提言した。

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令和元年6月17日第3213号1面 掲載

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