メールルールを定め労働時間減 東京都・表彰

2019.02.20 【労働新聞 ニュース】
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 東京都は、社員が生活と仕事を両立しながら生き生きと働き続けられる職場の実現に向けた取組みを実施している企業を「東京ライフ・ワーク・バランス認定企業」として表彰した。総合保険代理店業の㈱ライフィ(港区、23人)を大賞に選出している=写真

 同社は、労働時間短縮に向け、件名に誰宛てかを入力させるといったメールに関するルールの徹底を図った。その結果、開封すべき優先度が明らかになり、社員によっては読み込むメール数が10分の1に減っている。

 出勤時間を8時半~10時の間において30分単位で選べる制度なども導入し、社員が育児や介護といった各自の事情に応じて働ける態勢を整えた。

 知事特別賞には、社会福祉法人あいのわ福祉会(足立区、286人)が輝いた。管理職の人事評価の項目に、部下の残業時間や年次有給休暇の取得率などを設定している。

平成31年2月18日第3197号3面 掲載

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