社会福祉施設で腰痛健診が2割 中災防調べ

2016.06.05 【安全スタッフ ニュース】
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 中央労働災害防止協会は、「社会福祉施設における安全衛生対策に関する実態調査結果」を発表した。「高齢者介護施設」「保育所」などの安全衛生管理体制、経営トップの関わり、安全衛生教育の実施などについてアンケート調査を行ったもので、「雇入れ時の安全衛生教育の実施」が5割、「腰痛健康診断の実施」が2割にとどまることが分かった。

 調査は昨年11月、「高齢者施設(訪問介護含む)」3330事業場、「障害者(児)施設」「保育所」各3000事業場の延べ9330事業場を対象にしたもの。回答のあった3337事業場(35.8%)のデータを集計している。

平成28年6月1日第2259号 掲載

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