『安全衛生教育』の労働関連ニュース

2024.03.27 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】新入社員教育 安全のルール徹底を 年度初めは対象者増

中災防で「運動」展開中  もうすぐ新年度を迎える。製造業や建設業などの事業場では新入社員に対する安全衛生教育が必須になる。初めて現場で作業を行う人は、どこに危険があるか分からないことが多い。自分勝手な判断で行動しないよう職場のルールを教えることが重要といえる。教育対象者が増えるこの時季、中央労働災害防止協会では「安全衛生教育促進運動」を展……[続きを読む]

2024.03.27 【安全スタッフ ニュース】
注文者 健康リスクを情報提供 安衛教育受講へ配慮 個人事業者で指針示す 厚労省

 厚生労働省は、「個人事業者等の健康管理に関するガイドライン」の素案を公表した。個人事業者などに対して、注文者が安全衛生教育や健康診断に関する情報の提供、受講・受診機会の提供について配慮することを求めたもの。自らも行う仕事の一部を個人事業者などに注文する場合や、個人事業者などに注文する仕事の安全衛生について一定の知識を持っている場合は、危……[続きを読む]

2024.01.30 【労働新聞 ニュース】
安衛教育怠り建設業を送検 足立労基署

 東京・足立労働基準監督署(田中宏治署長)は、昨年5月に労働者が川に転落して溺死した労働災害に関連して、建設業の㈲マルマ(千葉県木更津市)と同社代表取締役を労働安全衛生法第59条(安全衛生教育)違反の疑いで東京地検に書類送検した。  災害は、綾瀬川の護岸工事現場で発生した。死亡した労働者は、重機を川べりに運ぶために設置したコンクリート通路……[続きを読む]

2023.12.12 【安全スタッフ 特集】
【特集1】思いやりカメラで階段転落予防 「手すり持ち」を判定し注意喚起 行動訓練通じた指差呼称定着も/サントリープロダクツ羽生工場

 サントリープロダクツ㈱羽生工場(埼玉県羽生市)では、行動災害を防ぐための取組みが成果を上げている。「思いやりカメラ」は、階段昇降時に手すりに手が掛かっているかを判定し、声掛けで注意を喚起。作業前の指差呼称を定着するための安全行動訓練、発生した災害から類似災害防止対策を考える安全宣言、毎月テーマを変えた自覚教育教材の発信など、さまざまな施……[続きを読む]

2023.10.27 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【トピックス】刈払機 キックバックを動画で解説 切創防止へ安全作業のポイント示す 長野労基署

 長野労働基準監督署は、除草作業で使用されている刈払機の安全な使用方法を説明する動画を公開した。頻度の高い労働災害として、刈刃への手指の接触、キックバックによる切創、周辺作業者の接触の3つを再現。類似災害防止するための作業位置や刈払機の使い方、点検・整備のポイントなどを解説している。 詰まり解消時は必ず停止を  刈払機は、除草作業の業務効……[続きを読む]

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