25万人新規取得へ ジョブ・カードで目標値 厚労省

2018.08.20 【労働新聞 ニュース】
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 厚生労働省は、2018年度におけるジョブ・カードの新規取得者数や技能検定合格者数の目標値案を労働政策審議会人材開発分科会に提示し、了承を得た。ジョブ・カードは前年度実績を上回る年間25万人の新規取得、技能検定は33万人の新規合格をめざすとしている。

 20年度までの累計取得者数を300万人にすることを中期目標に掲げているジョブ・カードについては、17年度目標と同水準の25万人に据え置いた。17年度の取得者は目標を下回る約20万人にとどまったものの、今年度の様式改正や周知広報の強化、企業・学校への活用促進によって、取得者数の増加を狙う。

 17年度後期から若者向けの受検料減免措置を講じている技能検定では、17年度の受検合格者数が32.9万人に達し、目標の25万人を大幅に上回った。技能実習生向け技能検定の受検が同年11月に義務化された影響も大きく、技能実習制度による合格者数は6.4万人に上っている。17年度実績を踏まえ、33万人を18年度目標とした。

平成30年8月20日第3173号1面 掲載

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