生涯通じた職業能力証明に ジョブ・カード改変 厚労省・研究会が報告案
2014.12.22
【労働新聞 ニュース】
在籍者への普及を重視
新ジョブ・カードで職業能力の「見える化」を――厚生労働省のキャリア・パスポート(仮称)構想研究会(今野浩一郎座長)は、今年5月から始めた議論を終了し、報告書(案)をまとめた。現行ジョブ・カードが、主に職業能力の機会に恵まれない非正規労働者を対象としているのを大きく転換し、職業人生を通じて活用できるよう各種様式を改めるとしている。在籍労働者を含めた個人のキャリアアップと円滑な再就職を促進するため、生涯を見通した「職業能力証明書」とする。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
平成26年12月22日第2998号1面 掲載