スマホで生産性向上 飲食業など向け事例集 厚労省

2018.05.28 【労働新聞】

 厚生労働省は、飲食業や宿泊業など「生活衛生関係営業」における生産性向上の取組みをまとめた事例集を初めて作成した。中小企業・小規模企業の賃金引上げにつなげるのが狙い。スマートフォンで確認できる動画マニュアルを活用し、アルバイトを短期間で育成したケースなどを紹介している。

 事例集では、中小企業等経営強化法に基づく「経営力向上計画」の認定を受け、収益力アップに取り組む企業の業務効率化や働き方の見直しに関する施策を掲載した。

 ラーメン店を多店舗展開している㈱めんや(愛知県)は、スマートフォンで確認できる動画マニュアルを作成し、各店舗の作業工程を標準化。その結果、業務効率が上がり、営業利益率が改善した。新規アルバイトの育成期間の短縮にもつながっている。

 旅館業の㈱希望荘(三重県)は、フロント係が配膳業務も行うなど、従業員のマルチタスク化を推進し、生産性を高めた。

掲載 : 労働新聞 平成30年5月28日第3162号1面

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