【賃金事例】オリエンタルコンサルタンツ/多面評価で基本給改定 同僚や後輩も考課者に
2018.05.10
【労働新聞 賃金事例】
上司とは育成型MBO徹底
建設コンサルタントの㈱オリエンタルコンサルタンツ(東京都渋谷区、野崎秀則社長)は、日常的に一緒に働く10人程度から周辺考課(360°評価)を受け、その結果を基本給や昇格管理に反映する「能力考課」を運用している。自律的な成長を促す「人材育成フィードバック」の一部として取り組むもので、本人が参加するプロジェクトのリーダーや同僚・後輩などが考課者となり、スキル・マネジメント・取組み姿勢の3要素6項目について採点を行う。直属上司との間では、四半期ごとの振返り面談で成長目標、行動計画の進捗を確認する一方で、処遇決定に際しては本人の働きぶりを知る複数の目を採り入れている。…
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平成30年5月14日第3160号8,9面 掲載