精神障害の労災認定 475件で過去最多に 厚労省

2013.07.15 【安全スタッフ】
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 厚生労働省は6月21日、平成24年度の「脳・心臓疾患と精神障害の労災補償状況」をまとめた。精神障害の労災認定件数は前年から150件増加の475件で過去最多となった。

 厚労省では平成23年の12月に、労働基準監督署長が精神障害の業務上外判断に用いる心理的負荷評価表を見直している。平成24年度の支給決定事案では、新たに追加された「1カ月に80時間以上の時間外労働を行った」とするものが32件、「セクシュアルハラスメント」での認定が24件などとなっており、「評価基準をより具体化したことで認定処理が迅速化された影響が出ている」とみている。

 労災申請から決定までの処理期間は、改正前の平均8.6カ月から平均8.3カ月へと短縮された。なお、精神障害による労災請求件数は1257件で前年とほぼ横ばいの状況で、「依然として高水準で推移している」としている。

 また、いわゆる「過労死」に当たる長時間労働を原因とする脳・心臓疾患は、請求が3年ぶりに減少し842件となった。支給決定件数は338件で、2年連続で増加している。業種別では、道路貨物運送業が127件で最も多く、次いで総合工事業64件などとなっている。

平成25年7月15日第2190号 掲載

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