近畿の6労働局がゼロ災でスクラム 年末には一斉監督も

2014.05.01 【安全スタッフ ニュース】
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 滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山の近畿2府4県の労働局は、「ゼロ災」をキャッチフレーズとした運動を開始した。「ゼロ災・○○(各都道府県の名前)」を統一のロゴマークと定め、各労働局が強力にスクラムを組んで労災防止の取組みを進めるとしている。

 運動のなかでは、大阪労働局が今年度から新たに「命綱GO(いのちつなごう)活動」を展開する。昨年発生した墜落・転落災害14件のうち、13件が安全帯を使用しておらず、安全帯を着用してすらいない事例もあったという。このため、建設現場で柵があるような場合であっても、2重に安全を図るため、安全帯の着用と使用を徹底する。

 また、京都労働局では7~9月、奈良労働局では6~8月を期間とした3カ月のゼロ災運動行うとしている。年末には6労働局が建設現場の一斉監督・個別指導も実施する方針だ。

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平成26年5月1日第2209号 掲載

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