神奈川県トラック協会（筒井康之会長）は、同県立横須賀工業高等学校で物流出前授業を実施した＝写真。物流業界に対する関心を高めてもらうためで、同協会の経営改善委員会の飯沼健史委員長が業界の現状を説明した後、トラックへの試乗体験を行っている。全日本トラック協会の都道府県協会で出前授業を継続して行っているのは同県のみ。

　飯沼委員長は、物流なしには店頭に商品が陳列されないなどと、日本を支える仕事である点を強調。「物流業界に就職する場合、全ト協による安全認定のＧマークを取得している企業を選ぶと良い」と助言した。