女性課長の割合 3年連続で増加 生産性本部調査

2013.02.18 【労働新聞 ニュース】
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 日本生産性本部が実施した「コア人材としての女性社員育成に関する調査」で、課長層に占める女性社員の比率が3年連続で増えていることが分かった。調査は昨年8~10月、上場・非上場企業2300社に実施し、253社から有効回答を得た。

 各役職に占める女性の割合をみると、「課長(相当職を含む)」は8.7%で、調査を開始した平成21年の4.9%から増加が続いている。「3年以内に課長(同)になる可能性のある職位の人」は16.0%に上り、これも21年の10.2%から3年連続して増えた。「部長(相当職)」は前年を1.3ポイント上回る3.1%と増えたが、「役員」は0.6ポイント減の2.8%にとどまった。

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平成25年2月18日第2909号2面 掲載

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