業務停止命令従わず 機械検査の業者を送検 東京労働局
2025.07.23
【労働新聞 ニュース】
東京労働局(増田嗣郎局長)は、業務停止命令の行政処分を受けたにもかかわらず、業務停止期間中に検査員に検査業務を行わせたとして、検査業者の長岡技研㈱(東京都大田区)の役員を労働安全衛生法第118条の罰則規定に基づき、東京地検に書類送検した。同社は無資格者にフォークリフトの特定自主検査を行わせたとして、令和4年9月22日から6カ月間の業務停止命令を受けていた。業務停止命令違反による送検は全国初。
フォークリフトなどの機械を使う事業者は、定期自主検査を行う必要がある。定期自主検査の対象機械のうち、…
【令和7年6月30日送検】
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令和7年7月28日第3506号4面 掲載