快適トイレ普及に向け費用負担 千葉県・建設業

2017.09.07 【労働新聞 ニュース】
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 千葉県は、同県が発注する土木工事で、快適に使用できるトイレ(快適トイレ)を設置した場合に、設置費用を負担する取組みを始めた。費用負担は1現場につき1基までで、上限額は1基当たり月4万5000円。ただし、男女別にした場合は2基まで負担する。

 現場のトイレはとくに女性技術者にとって大きな問題。同県が費用を負担することで、職場環境を改善し、将来の担い手の確保につなげたい考えだ。

 快適トイレの基準は国土交通省に準拠する。洋式の便座、水洗機能、匂い逆流防止機能などを備えることが必要となる。

 なお、国交省も昨年10月から、快適トイレの設置を発注の原則とし、設置費用を計上できる取組みを始めている。

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平成29年9月4日第3127号5面 掲載

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