社員9割が株価意識 仮想株式含む決算賞与で クレディセゾン
2025.06.06
【労働新聞 ニュース】
㈱クレディセゾン(東京都豊島区、水野克己代表取締役兼社長執行役員COO)は、仮想株式=ファントム・ストック(PS)を活用する決算賞与制度に関し、今年7月の現金支給額は、過去3年分のPS買取分も含めて、全社員一律で97.8万円に上ると明かした。社員アンケートでは、88%が「業績・株価を意識するようになった」と回答している。
決算賞与制度は、2022年度に導入した。期初に計画した経常利益予算を超過した額の30%のうち、3分の2を現金、3分の1をPSで支給するもの。PSは自社の株式と連動して価格が変動する。同社では、…
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令和7年6月9日第3500号4面 掲載