『賞与』の労働関連ニュース

2024.04.25 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】厚労省・令和5年賃構 役職者・標準者賃金/中企業・課長は47万円に 大卒・男性標準者 ピーク時で58万円 NEW

大手との格差20%  厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」によると、課長級の平均所定内給与は大企業で59.1万円、中企業で47.0万円、小企業で40.3万円だった。大企業の水準に比べて中企業は20%低く、小企業は32%低くなっている。新卒で入社し継続勤務している「標準者」の所定内給与は、大学卒・男性のピークが55~59歳57.9万円……[続きを読む]

2024.04.25 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】SCSK/健康経営推進 良い習慣実践で賞与へ加算 達成者に2.4万円 NEW

歩数や睡眠状況を点数化  SCSK㈱(東京都江東区、當麻隆昭代表取締役執行役員、8470人)は、1日1万歩のウォーキング達成や健康診断の結果に応じてポイントを付与し、賞与に最高2万4000円を加算する「健康わくわくマイレージ」を運用している。全社員に良い睡眠、食事などの行動を日々、実践・記録させることで、習慣化を促し、健診結果の良化をめざ……[続きを読む]

2024.04.18 【労働新聞 ニュース】
同一労働同一賃金 遵守へ「報告徴収」積極化 労基署が事前確認し 厚労省・令和6年度運営方針

待遇差の理由説明も重視  厚生労働省は令和6年度地方労働行政運営方針を策定した。非正規雇用労働者の処遇を改善するため、同一労働同一賃金の遵守徹底に向けた取組みを強化する。労働基準監督署の定期監督時に、パート・有期雇用労働者などの待遇の確認を引き続き実施したうえで、その結果を踏まえて都道府県労働局雇用環境・均等部門が実施する報告徴収(雇用管……[続きを読む]

2024.04.17 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】観光関連産業 人材の定着対策進む パート処遇を体系化

老舗旅館は母集団絞込み  観光関連産業において、人材の定着に向けた取組みが活発化している。業態によって手法は多様で、パートが主戦力のホテルチェーンは、短時間労働者向けに作業の習熟度によって時給が高まる制度を導入した。老舗旅館では、新卒採用の手法を刷新してあえて母集団の絞り込みを図り、働き方に納得した学生だけを採用することで、早期離職を防い……[続きを読む]

2024.03.28 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】岩手銀行・新人事制度/管理職層に5段階洗替え給 最高・最低で4万円差

リーダー層へ“降給”設ける  ㈱岩手銀行(岩手県盛岡市、岩山徹代表取締役頭取)は今年4月、全行員を役割基準で格付けし、基本給を役割給一本とする人事制度を開始した。管理職の役割給には、5段階評価による洗替え方式を採用し、最高ランクと最低ランクの間で4万円の差を付ける。併せてライン長向けに職位手当を設け、支店長には店格に応じて3.5万~10万……[続きを読む]

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