『賞与』の労働関連ニュース

2024.03.07 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】厚労省 毎月勤労統計(令和5年平均確報)/現金給与総額 1.2%増の33.0万円 実質賃金は2年連続減

パート時給が1279円に  厚生労働省の毎月勤労統計調査によると、令和5年平均(確報)の月間現金給与総額は33.0万円で、前年結果から1.2%増加した。物価変動を加味した実質賃金指数は2.5%減少し、2年続けて落ち込んでいる。一般労働者の所定内給与は1.6%増の32.4万円だった。パートタイム労働者の1時間当たりの給与は3.0%(37円)……[続きを読む]

2024.02.26 【労働新聞 ニュース】
賃上率3%超が4割 中小の来年度見通し調査 日商

 令和6年度の賃上げ率を「3%以上」にする見通しの企業が約4割に――日本商工会議所(小林健会頭)は、中小企業の賃金に関する調査を取りまとめた。6年度の「賃上げを実施予定(定昇含む)」と回答した企業は61.3%(前年比3.1ポイント増)だった。そのうち、予定している賃上げ率が「3%以上4%未満」なのは17.3%で、「4%以上5%未満」、「5……[続きを読む]

2024.02.26 【労働新聞 ニュース】
賞与支払わず送検に 就業規則で支給を確約 津山労基署

 岡山・津山労働基準監督署(貞宗恵治署長)は、労働者2人に就業規則で定めた賞与約200万円などを支払わなかったとして、障害者向け介護福祉事業を営む特定非営利活動法人稲の穂(岡山県鏡野町)と同法人理事長を労働基準法第24条(賃金の支払)違反の疑いで岡山地検津山支部に書類送検した。  同法人は令和4年1~9月分の定期賃金の一部の計約112万円……[続きを読む]

2024.02.22 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】タムラ製作所/コンピテンシーで基本給洗替え 役職問わず定額増減

「部下の挑戦機会」など評価  電子部品メーカーの㈱タムラ製作所(東京都練馬区、浅田昌弘代表取締役社長兼CEO)は、ライン長の基本給について役職別に標準額を定める一方、コンピテンシー評価の結果に応じて全役職で定額の加算・減算を行っている。コンピテンシー評価には、部下に挑戦の機会を与えているか、今後成長を期待することを伝えて自信をつけさせてい……[続きを読む]

2024.02.17 【Web限定ニュース】
2023年の年末一時金 1.1%増の88万円に 製造業は横ばい 愛知県・集計

 愛知県がまとめた「2023年 年末一時金要求・妥結状況調査結果」によると、平均妥結額(加重平均)は前年比1.1%(9455円)増の87万7584円だった。月数では2.69カ月となり、0.02カ月アップしている。  産業別では、製造業が91万4238円(0.5%増)、非製造業が71万817円(6.5%増)だった。金額では20万円近く開きが……[続きを読む]

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