Uターン就職歓迎をPRへ 備北交通・動画公開
2025.06.04
【労働新聞 ニュース】
広島県北部で路線バスを運行する備北交通㈱(広島県庄原市、河野文彦代表取締役社長)は、求職者にバス運転士の魅力を伝えるショートドラマを作成して公開した。プロの俳優に混じり、総務課長が自ら本人役で出演している。会社説明会のシーンでは、東京都内の企業を引退し、Uターン就職を希望する参加者に対して「地元じゃないですか!」と歓迎する姿を演じた。
同社では年代・性別を問わず、バス運転士の採用を強化しており、71歳を採用した実績もあるという。Uターン・Iターン人材の獲得に向けて、東京都内の合同説明会などにも積極的に参加していく方針だ。
令和7年6月2日第3499号3面 掲載