不調者見つける体制整備を 熱中症対策で緊急セミナー 中災防

2025.05.23 【安全スタッフ ニュース】
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 中央労働災害防止協会は5月7日、熱中症予防対策の規制強化に対応した緊急説明会を安全衛生総合会館で開催した。今年6月1日から施行される改正労働安全衛生規則のポイントを説明するもので、午前と午後の部に中小事業場の衛生管理者など約200人が参加した。講師を務めた中災防労働衛生調査分析センターの搆健一副所長は、新たに義務付けられる早期発見のための体制整備などについて解説。死亡災害には、すでに手遅れの状態の被災者を発見したケースや日陰で休ませていて急激に症状が悪化した事例が目立っているとして、不調者をいち早く見つけ、早急に対処することが重症化を防ぐことにつながるとした。管理者の職場巡視や作業者との定時連絡、遠隔監視、2人1組での互いの健康状態を見る、電子機器の装着などを対策の一例として挙げた。

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