労災増加で非常事態宣言 一人作業の指示不足に警鐘 新潟労働局

2025.05.10 【安全スタッフ ニュース】
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 新潟労働局は4月24日、労働災害多発を受けて、死亡災害撲滅非常事態宣言を発令した。管内では今年4月20日までに死亡災害8人、休業4日以上の死傷災害が537人発生。死亡災害は大幅に増加した昨年を上回るペースで推移していることから、関係団体へ緊急要請を行い、事業場の労災防止の取組みを進めるよう求めている。福岡洋志局長がYouTube上でメッセージを発信し、企業トップ自らが方針を明確にして関係者と一緒に熱意を持って労災防止に取り組むよう呼び掛けた。災害は一人での作業中に発生したものが多く、明確な作業指示と作業手順の順守が行われるよう、職場内の危険な場所や危険な作業を再点検するよう促している。高所など墜落・転落のおそれのある箇所への囲い、手すり、覆いなどの設置、交通誘導を行う労働者の交通事故防止対策など、確認のポイントを点検表で示した。

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