【お役立ち資料箱】警備業・建設現場の連携強化を 交通誘導警備中に死亡多発で要請 北海道労働局

2023.10.11 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 北海道労働局は、建設工事現場で交通誘導中の警備員が車両にひかれる死亡災害が多発していることから、警備業者と建設現場の元請事業者に対策を要請した。関係者間の綿密な連絡調整や警備員の朝礼への参加、工事用車両の作業範囲内に立ち入る際の合図の取り決めなど連携強化を求めるとともに、作業開始前と作業時に確認しておく項目をチェックリストで示している。

車両にひかれる死亡災害が3件

 北海道労働局管内では、今年7月末までに建設工事現場で交通誘導業務中の警備員が重機やトラックと接触する死亡災害が3件発生している。3月には片側2車線の幹線道路舗装工事で、一般車両の交通誘導中の被災者がバックしてきたタイヤローラーに背後からひかれたほか、5月には荷の搬入のために現場内で後進していた積載型トラッククレーンと接触した警備員が死亡した。直近では7月に、車道と歩道の段差にあったスロープを直していた警備員がバックしてきたトラッククレーンに巻き込まれる事故も起こっている。…

この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

安全スタッフ電子版へログイン

安全スタッフ電子版は安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

2023年10月15日第2436号 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。