『警備業』の労働関連ニュース

2024.03.07 【労働新聞 ニュース】
是正報告 割賃遡及払いの領収書偽造 家宅捜索経て送検に 名古屋北労基署

押収した印鑑と印影一致  愛知・名古屋北労働基準監督署(寺部重宏署長)は、労働者9人に割増賃金約58万円を遡及して支払うよう指導した是正勧告に対し、すでに支払ったとの虚偽報告を行ったとして、警備業の㈱ケー・ズコーポレーションと同社社長、総務部長の計1社2人を労働基準法第104条(報告等)違反などの疑いで名古屋地検に書類送検した。同社が是正……[続きを読む]

2024.02.06 【労働新聞 ニュース】
「夜勤なし」で希望者10ポイント増 産雇センター・調査

 産業雇用安定センター(矢野弘典会長)は、シニア層向けの無料職業紹介事業の充実を図るため、求職活動中の60代男女を対象に就業ニーズのアンケート調査を実施した。  全38種の仕事に対する希望度を尋ねたところ、たとえば同じ福祉施設内の業務でも、「高齢者・障害者の介助業務」を希望する者は3割に満たないが、…[続きを読む]

2023.10.11 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【お役立ち資料箱】警備業・建設現場の連携強化を 交通誘導警備中に死亡多発で要請 北海道労働局

 北海道労働局は、建設工事現場で交通誘導中の警備員が車両にひかれる死亡災害が多発していることから、警備業者と建設現場の元請事業者に対策を要請した。関係者間の綿密な連絡調整や警備員の朝礼への参加、工事用車両の作業範囲内に立ち入る際の合図の取り決めなど連携強化を求めるとともに、作業開始前と作業時に確認しておく項目をチェックリストで示している。……[続きを読む]

2023.08.09 【労働新聞 ニュース】
警備業 車両誘導員の安全対策要請 東京労働局

 東京労働局(辻田博局長)は、警備業での労働災害が減らないことから、東京都警備業協会に安全対策の徹底を要請した。警備員が車両誘導中に死亡する災害が発生したことを受け、安全教育や車両との接触防止対策の実施を求めている。  同労働局管内では、警備業における休業4日以上の死傷者数が6月末時点で136人に上り、過去5年間で最も件数の多かった昨年と……[続きを読む]

2023.06.30 【安全スタッフ ニュース】
熱中症の死者 前年比50%増 厚労省が確定値

 厚生労働省は、令和4年の「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」(確定値)を公表した。熱中症による死傷者は、827人と前年比266人(47%)増加、死亡者は30人と同10人(50%)増加となった。死傷者は建設業と製造業、死亡者は建設業と警備業で多く発生している。[続きを読む]

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