担い手確保向け 建設業界と協定 石川労働局

2023.09.01 【労働新聞 ニュース】
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 石川労働局(長嶋政弘局長=写真右)は8月21日、建設業の担い手確保をめざし、石川県建設業協会(平櫻保会長=写真左)と人材確保推進に向けた協定を締結した。人材確保に特化した労働局と建設業界による協定締結は、全国で初めて。

 協定に基づき、同労働局は建設業界の経験がない求職者を対象に、就職ガイダンスを実施する。同協会の講師が、仕事内容や働きやすさについて講演する。より深く現場の状況を理解してもらう取組みとして、建設現場の見学会や企業説明会も開催する予定。

 求職者に建設業の魅力や最新情報を伝えられるようにするため、同月25日にはハローワークの職員に対しセミナーを開いた。週休2日が浸透しつつあることなど、建設業の現状を解説した。

令和5年9月4日第3415号4面 掲載

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