橋梁工事で重大災害 業界団体に点検要請 厚労省

2023.08.14 【安全スタッフ ニュース】
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 厚生労働省は、橋梁建設工事における重大災害の発生を受けて、関係業界団体に対して橋桁など構造物の落下防止に関する安全総点検を要請した。

 7月6日、静岡県静岡市の橋梁建設工事現場で、架設桁が落下し、8人の労働者が被災。このうち2人が死亡した。厚労省では、労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所の協力を得て、現在、専門的技術的見地から災害原因の究明と再発防止対策の樹立のための調査を進めているという。

 日本橋梁建設協会など3団体に対して、傘下の会員企業に橋梁など移動作業の計画段階と実施段階の安全の確保が確実に講じられているか、各現場の安全総点検を実施するとともに、何らかの課題・問題があった場合には改善を徹底するよう指示している。

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2023年8月15日第2432号 掲載

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