【特集2】ロープ高所作業 墜落災害撲滅へ安全強化を 複数人の目で対策チェック 「月間」中に講習会開く/東京ビルメンテナンス協会・東京ガラス外装クリーニング協会

2023.07.26 【安全スタッフ 特集】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 (公社)東京ビルメンテナンス協会と(一社)東京ガラス外装クリーニング協会は、6月を「ロープ高所作業安全強化月間」として労働災害防止に向けた講習会を行った。受講者に適切な作業計画作成、現場での複数の目による安全確認などを求めている。パトロールでは、ガラスクリーニングの現場を抜き打ちで訪問し、作業内容の確認と不安全箇所への指導を実施した。

作業計画に基づき安全な作業を順守

 ビルなど高い建物のガラスクリーニングの仕事では、「ロープ高所作業」と呼ばれる専門作業が行われている。安全な足場がない場所で、墜落災害につながるリスクも大きいことから労働安全衛生規則では作業従事者に特別教育の受講を義務付けるとともに、事業者に適切な作業計画の作成と安全対策の実施が求められている。

 ビルメンテナンス事業者を会員に持つ東京ビルメンテナンス協会と、ガラスクリーニング会社を会員にもつ東京ガラス外装クリーニング協会では、毎年6月を強化月間に設定し、労働災害防止を啓発する取組みを行っている。ビルメンテナンス事業者を集めた講習会では、…

この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

安全スタッフ電子版へログイン

安全スタッフ電子版は安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

2023年8月1日第2431号 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。